ついでに、初めて須藤さんの引退試合を見た。アメリカの小柄なファイター。総合格闘技全米チャンピョン。もう、見るからに暴力の塊という感じ防脫髮。試合直後、いきなり寝技。須藤さんが下。一年間、首の負傷で試合に出れなかった須藤さんが、下で必至に防衛している。頻繁に飛んでくるパンチ。辛うじてかわす。負傷していた首が痛そう痛そう、須藤さんの顔が歪む。私は慢性首両肩の神経痛であるから、とても人の首とは思えない。私の首まで痛くなってくる。とはいえ、もし、私が須藤さんの位置にいたら、骨折(腕とか・・・。首はヤバ過ぎ)、気絶ないし相手の戦意喪失。必至の須藤さんが、下から「三角」という技。決まらない。足が相手の首から外れてしまった。その瞬間、上から凄いパンチ。辛うじてかわす。また、寝技体勢。須藤さん、苦しそう。わっわっわっ、突然、再度の「三角」。相手の首に絡み付く。腕と足緊緻。一瞬にして相手ギブアップ。須藤さんの勝利。

須藤さんの凄いところは、その試合の入場も物凄いのだけれど、試合後、勝っても負けてもすぐ相手のところに行く。相手への挨拶、労い。そして「我々はひとつの横断幕」を掲げる。この日は、突然、リングの上で引退発表。ほんの一瞬、声が詰まるけれど、最後まで笑顔。凄い人だ。格闘技で体も心も鍛え上げられている。ジャズメンが真似できるか？　無理だ。

余計な追記公司註冊
ついでにジャニーズ事務所のなんとかというグループがワールドオーダーの踊りをやるという番組。須藤さん、素晴らしい百点満点とおっしゃ